名工建設株式会社様 キッズコンテンツ新規構築

名工建設株式会社様 キッズコンテンツ新規構築

建設業界に明るくないステークホルダーにも、親しみやすいコンテンツを

名工建設様のコーポレートサイトは、実績紹介や技術紹介など、事業内容を説明するコンテンツは現時点でも充実しています。しかし、ときに専門的で、門外漢には難解な内容も少なくありません。

BtoB企業のWebサイトであっても、サイトへは業界関係者以外も訪れます。例えば、IR情報を目的にサイトを利用する投資家など、業界や事業内容に詳しくないステークホルダーの訪問が見込まれます。そのため、そういった方々に名工建設様の事業に興味を持ってもらい、理解を深めてもらうために、より分かりやすいコンテンツを保有しておく必要性がありました。

そこでご提案したのが、事業にまつわる豆知識的なエピソードを紹介するコンテンツ「めいこうキッズ 建設ものしり百科」です。「へえ~」「知らなかった!」「なるほど」と私たちが思った話題を、キッズコンテンツとして平易な表現で展開することで、あらゆる層にわかりやすい情報を提供しています。

プロジェクトが目指した最終目標final Target

  • 無理なく継続できるコンテンツ運用フローの整備。
  • コンテンツを小学生(と親御さん)にも楽しんでもらうこと。

社内に埋もれた情報を活用する

担当者様とのやりとりを通じて、「線路の交換はいつ行われているのか」、「とび職人のズボンはなぜダボダボしているのか」など、事業にまつわる興味深いエピソードがたくさんあることはわかっていました。
一方で、それは名工建設様にとっては「あたり前」のものであり、わざわざ語る程の話題でもないと思われていました。せっかくの面白いネタがたくさんあるにも拘わらず、埋もれてしまっているのが非常にもったいない状況でした。ということから、私たちが第三者視点でこれらの情報を掘り起こすことでコンテンツ開発することにしたのです。
今後も定期的にコンテンツが追加される予定ですが、どこか外から持ってくるのではなく、もともと名工建設様の中にある情報を活用するので、無理のない継続運用を可能にしました。

漢字?ひらがな?読みやすいバランスを探す

常用漢字チェッカーのキャプチャ

大人には読めてあたり前の漢字も、子どもには読めないものが多いものです。かと言って、ひらがなばかりの文章では読みづらくなってしまいます。
そこで、一度書き起こしたテキストを常用漢字チェッカーなどのツールに通し、基準から外れる表現を削除していきました。さらに、ひらがなにするか、漢字のままにするか、繰り返し文章のバランスを確認しながら調整しました。
また、言い回しについても、語りかける文体にするなど、子どもの興味を引く表現かどうかを考えながら、ライティングを行いました。

  • 公開日:2014年3月26日
  • エージェンシー:株式会社日本経済社
  • 担当範囲:プロジェクト全体
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