約10年ぶりに、自社のWebサイトをリニューアルしました。
今までのWebサイトは、長らくグランフェアズの実体と乖離していました。
今回のリニューアルは、その乖離を無くすことを目的としています。
私たちがお役に立てることをきちんと伝えていく。
それにより選んでいただき、ご満足をいただく。
そうしていけるWebサイトを作っていきます。
私たちの変遷
これまで、グランフェアズがどのように形を変えてきたのかをお伝えします。
設計・マネジメント + Webマーケティング
創業時はWebサイト制作をメイン事業としてスタートしました。
ただ、それだとすでにたくさん存在していた制作会社と差別化ができません。
そこで、大規模サイトのプロジェクトマネジメントと設計を強みとしてアピールしていきました。
そうこうしているうちに運営堂の森野さんから声がけがあり、瞬く間に連携をすることが決まりました。そのことをきっかけに、Webマーケティングを組み合わせることで、さらなる独自性を出していくことができるようになりました。
そこからはコーポレートサイト制作を減らしていき、ECサイト制作を主に担当していく方向に舵を切っていくことになります。
Webサイトの外へ
ECサイトに携わると、表層的なデザインやコーディング、機能面を良くするだけでは、クライアントの目的を叶えることができません。ましてや、ビジネスの成長を後押しすることにはつながらないと感じるように。
この課題を解決しプロジェクトを円滑に進めるために、サイトの外側を含めた形でマネジメントしていくことにしました。
大規模サイトを多く担当してきた経験から、大人数の社員さんや利害関係者の間に入り調整してきたノウハウがここで役に立ちました。
また、他社との差別化を図るため、サーバ周りや既存システムとの連携もサービス提供範囲としてきたことが、プロジェクトの推進力を上げることにつながりました。
ECサイトは、そもそもモノを売る場所です。
リアル店舗での小売とつなぐ面もあれば、小売ならではの考え方が必要になることもあります。
百貨店出身である代表大和の業務フロー改善サービスを付加することも、ただサイトを作るだけではないというアプローチに精度と裏付けを持たせました。
DXの計画を作り、実行段階をサポートしていく。という次の役割
そして今は、DX(業務のデジタル化)を進めるための計画を作り、実行段階をサポートしていくことを主な役割としています。
プロジェクト内に制作会社さんが別にいることも多くなり、クライアントの社内に制作する部署が存在するケースも増えてきました。
チーム編成によっては、私たちは制作や開発をまったくしないこともありますし、大半を担当することもあります。
クライアントにとって一番進めやすい形を考えることも、私たちの役目だからです。
御社のDX人材として、私たちが窓口になります
新規顧客のご相談を聞いていると、制作会社さんやシステム会社さんとやり取りすることが難しいという悩みを頻繁に聞きます。
詳しく聞いていくと、ご依頼の目的はビジネスの課題をDXで解決することなのですが、課題を共有するところにハードルがあることがわかりました。
それはビジネスモデルの理解をしないままソリューションの導入を進めることが主な原因です。
一方で、顧客側がワークフローの見直しをせずテクノロジーですべてをなんとかしようとすることも、現場が混乱し必要のない開発を生み、コストが膨れ上がることにつながっています。
そこでこういった悩みを解消する一つの方法として、私たちが顧客チーム側の窓口になることをご提案しています。
制作会社さん・システム会社さんへ、みなさんのやりたいことが正確に伝わるよう依頼内容を作成します。
それに対し受けた提案についても一緒に精査し、必要であれば修正方針も検討します。
ビジネスモデルが理解されていない場合は、具体的なシステム設計として理由とともに示します。
提案されたテクノロジーがワードとして理解しにくい時は、翻訳してみなさんに共有します。
社内にDX人材を確保することは、かなり難易度が高くなっています。
DXがますます必須になっていくことは間違い無いので、導入業務をアウトソースすることも選択肢の一つとして検討してみてはどうでしょうか?
これから
これからこのWebサイトでは、今やっていることの実績や具体例を掲載していきます。
それらを見ていただき、私たちのサービスを欲しいと思う企業様に出会っていきたいと考えています。
できることとできないことははっきりお答えしますので、お悩みの状況があれば、まずはお話をお聞かせください。
お待ちしております。