【勉強会レポート】【でらマーケ勉強会 Vol.19】新入社員からフリーランス、起業、M &A、上場企業の役員まで!幸福なキャリアのずらし方 に参加しました

こんにちは!おかざき( @okazaki__shiho )です。

4月、ASUE株式会社さんが主催する、でらマーケ勉強会に参加しました。
今回のゲストはアナグラム株式会社代表の阿部さん。私自身、普段から阿部さんのXでの投稿や書かれた記事を読む一人だったので、今回名古屋にお越しいただくと知った時は、とても嬉しく、すぐに申し込みました。
当日は、キャリア・パーソナルから経営の部分まで幅広くお話いただきました。
今回は、当日の内容を備忘録がてら、一部を抜粋しつつまとめていきたいと思います。

開催日時:2024年4月17日(水) 19:30〜21:30
主催:ASUE株式会社 でらマーケ運営委員会 ( https://dera-marketing.nagoya/ )
場所:株式会社スタメン 名古屋オフィス
講師:アナグラム株式会社 代表取締役/フィードフォースグループ株式会社 取締役  阿部 圭司氏( @semlabo )
URL:Peatix

当日の内容

キャリア設計

投資になる仕事と、収益を上げる仕事。最適なバランスって?

  • バランスは自分次第。いろんなキャリアがある
  • やったことない仕事や、どうなるか分からない仕事に手を上げたほうがいい
  • 阿部さんは年に2回、後悔する仕事を取り組まれている

本質的にキャリアアップするために個人・組織が取り組むべきことは?

  • 基本的に自分が将来的にどうありたいか
  • 3年後・5年後以上のもっと長い時間で見る
  • 将来どうありたいかというのをベースで考えた上で、今の選択肢を取る

キャリアの積み方としてスペシャリストとジェネラリストあると思うんですが、自分の強みをどこで見ますか?

  • まずはやって合うかどうか、やってみないとわからない
  • スペシャリストをやってみて面白いなと思ったらそれに進む
  • もしマネジメントが合わなければスペシャリストに戻ればいい

マーケスキル

会社に所属していると挑戦したくても会社から許可が下りない

  • 許可が下りる場所に早く行けばいい
  • 任せられない=信頼の貯金がないから
  • 今与えられた仕事を完璧、それ以上にこなすことで信頼を得る

ブランド確立のために注力してきたことは?

  • めっちゃいい記事をめっちゃ書く
  • 「すでにこの原稿があるので御社で掲載どうですか」と編集部に提案する
  • そうやって相手が断れない状況にする

情報収集の仕方は?

  • 基本X
  • リアルで会いに行く
  • Xではつぶやけない話を聞きに行く

読む本の選び方は?

  • 昔は良いと言われている本は片っ端から読んだ
  • 年間100冊あたり読まれている
  • 若いときは睡眠を削って読んでいた

経営(組織・採用)

事業を立ち上げる際の心構えは?

  • 最初から本気で取り組み、仲間を集めることが大切
  • ビジョンを持ち、何のために会社を立ち上げるのかを明確にすべき
  • 信頼できる人を引っ張ってきて味方につける

地方で採用が難しい理由は?

  •  地方に限らず採用できないのは魅力がないから
  • 自社のマーケが分からないのは「どう在りたいのか」がないから

メンバーを巻き込むために意識していることは?

  • 社会の何を解消するのか?必ずビジョンの旗は決めること
  • 今採用に困っていないのは運用型の求人をハックしたから
  • 人事もマーケ経験者の方が活躍されている

パーソナル

  • 10歳年上・年下の友達を持つこと
  • 年上はなんでも教えてくれる、年下は新しいことを教えてくれる
  • 先回りしてる人に意見を聞く

振り返りはどうしてる?

  • 日々振り返られている
  • 半年に1回ホテルで1泊2日こもって、きちんと振り返る

やる気を出している?出し続ける方法は?

まとめ

今回のお話で、特にキャリア・マーケティングスキルに対してはすごく共感や学びが多かったです。
そのなかでも、特に私が勉強になった部分は以下3点です。

  • やる気は存在しないからさっさと行動する
  • やったことない仕事にはどんどん手を上げる
  • 今与えられた仕事を完璧、それ以上にこなすことで信頼を得る

思い返せば、これまでやる気に頼った働き方をしてました。
このお話を聞いて以降、やる気があるかないかを考える前に行動をしていくようになったおかげで仕事の量も少しずつ増えて来た気がします。 そのうえで「仕事を完璧にこなして」「信頼につなげられる」ように、時間はかかるかもしれませんが、どんな小さな仕事も完璧にこなしていきたいと思います。