はじめまして。4月より新たにグランフェアズのメンバーに加わりました、大西と申します。
新社会人となり立場や環境の変化に翻弄されつつも、経験豊富なメンバーに囲まれ勉強の毎日を送っています。早いもので入社から3ヶ月、短いながらも多くの事を経験しました。
今回は、そんな僕が感じたグランフェアズの魅力と特徴を自身の経緯と交えてご紹介します。
ファーストコンタクト
1.グランフェアズを知るまで
僕がグランフェアズと出会ったのは、学生時代のインターンシップがきっかけでした。
当時僕は専門学校のWeb学科に所属しており、Webの企画・制作全体に関わるような仕事がしたいと考え、様々な分野の勉強をしていました。しかし、活動を進めるうちに、自分の思い描いた活躍ができる職業は少なく、新卒での募集もほとんど無いことを知りました。どうすれば・・・と悩んでいたとき、舞い込んできたのが毎年学校で行われているインターンシップの話でした。実際の現場を経験すれば何か見えてくるのでは・・・?と考え、参加申し込みをし一週間インターンシップに参加することになりました。
このとき先生に勧められお世話になることとなったのが、グランフェアズです。
2.実際に体験して
しばらくしてインターンが始まり、僕はここで「グランフェアズ」とはどんな会社なのかを知ります。
作業を開始する前に、会社説明の時間がありました。 グランフェアズは、オフィスに常駐する「ホームメンバー」、各地で業務をこなす「サテライトメンバー」で構成されています。プロジェクトの規模や内容、実装機能によって最適なメンバーをアサインし、プロジェクトごとに「チーム」を組む手法を取っています。このチームにお客さまを加え、プロジェクトをプロデュースしゴールへと導くことがグランフェアズの役割です。
プロデュースとまではいきませんが、インターン期間中様々なお仕事をいただきました。覚えるのは大変ですが、その分達成感と充実感は大きなものでした。
3.考え方に触れて
役割ともう一つ、僕はグランフェアズの「考え」に感銘を受けました。
僕が驚いたのは、お客さまに対する意識の高さです。
グランフェアズでは、ご依頼をいただくお客さまは「仕事相手」としてではなく、同じゴールを目指す「仲間」でありたいという想いがあります。これは、真に相手のことを考えているからこその考えなのだと思いました。単に依頼としての目標よりも、ともにゴールを目指す目標の方が、同じ「目標」でもきっとよい結果が得られると思います。
もちろん、考えがあるだけではありません。グランフェアズは、確実な仕事でその気持ちに応えます。成果物の厳しいチェックや提出期限の厳守、資料の管理、スケジュール調整など、品質を保つためにきっちりこなします。どれも当たり前のことですが、当たり前のことを当たり前にこなすことは意外とできる人が少ないです。これができることがグランフェアズの強みであり、お客さまと長い信頼関係を築く秘訣でもあります。
4.インターンを終えて
一週間のインターンも終わるころ、僕はすっかりグランフェアズの虜になっていました。
ここでなら、Webの様々な技術、知識はもちろん、人間としても大きく成長できる!そう考えて入社希望を提出し、面接を経て正式に内定をいただきました。その後は学校を卒業するまでアルバイトとしてアシスタント業務を経験し、今年4月、満を持して正社員になりました。
「これまで」と「これから」
肩書きは学生から社会人へ。年齢も10代から20代へと変わり、人生の中でも大きな節目を迎えました。長い人生の中でもここまで変化のある機会は滅多にないでしょう。そこで、いままでの自分を変えたいという意味も込めて、入社時に大きく二つの目標を掲げました。
1.前向きに物事を考える
ここまでの文章を見ると僕はとても積極性のある人物に思えますが、その実、非常に消極的な性格をしていました。これまでの僕は、失敗を恐れ、常に無難な選択をし続けてきました。慎重といえば聞こえはいいですが、実際はただ楽な方へと逃げていたのです。これではだめだという自覚はありながらも、一歩踏み出せずにいました。きっかけがないこともありますが、一番の理由は、それでもなんとかやってこれたという「これまで」が気持ちを抑え込んでいたのだと思います。しかし、変化を恐れていては目まぐるしく変動するこの社会ではさらに苦労することになるでしょう。自らを変えるというのは大変なことですが、そんな今が一歩踏み出すチャンスなのだと思います。これからは、失敗を恐れず自ら行動を起こし、前向きに取り組む姿勢を胸に、経験を重ねていきたいと思います。
2.意味を考える
環境が変わり、二つ目に意識しようと考えたのが「意味を考える」ことです。言い換えると、「意味を見出す」ということでもあります。言葉一つ、行動一つをとっても、それらには必ず意味があります。僕はそれを「なんとなく」ではなく、しっかりと意味を考えて行いたいのです。
これまでは、「なんとなくやってみた」「なんとなくこう思った」というように、中身のない行動が多くありました。
また、自分以外の相手の言動にも、なんとなくでしか理解しなかったことは少なくありませんでした。互いの意見をしっかり理解する。この部分ができていなければ、どんな知識や技術を持っていてもきっといいものはできません。自分の意思をしっかり伝える、そして、相手の考えもちゃんと理解する。そのためには、一つ一つに込められた「意味」を読み解く必要があります。こうして中身のあるやり取りができれば、きっと素敵な結果につながると思います。まずはその第一歩として、自分の考えを相手に伝えることを意識して取り組んでいきたいと思います。
頼られる存在に
最後に、僕の目指す将来像をご紹介します。僕が目指す姿を一言で表すと、オールラウンダーです。僕の目指すそれはすべて一人でこなせる超人になることではなく、様々な分野でいろいろな人を助けられる存在になることです。できることが多くなれば、それだけ多くの人の力になれます。決して簡単な道のりではありませんが、たくさんの人から頼ってもらえる、そんな存在にいつかなりたいと思います。
と、大口を叩いておりますが今はメンバーに助けられてばかりです・・・。いつか大きな存在になって見せますので、グランフェアズのみなさん、そしてこれからお世話になる方、未熟者ですがこれからどうぞよろしくお願いします!