こんにちは。うっかりチカッパです。
最近は子供向けのプログラミングの教材が増えてきましたね。 私にはまだ子供はいないのですが、昔から知育系のおもちゃやゲームが大好きなので新しいものが発表されるとついつい気になってしまいます。
プログラミング系の教材のほとんどが海外で発売されているものばかりでしたが、つい最近、江崎グリコから「お菓子をならべてプログラミングを楽しむ」というアプリが公開されました!
お菓子を並べる…というアイディアにキュンときてしまったので、私も試しに遊んでみようと思います!
GLICODEについて
出典:GLICODE
このGLICODEの遊び方はとても簡単。
手元に「ビスコ」「ポッキー」「アーモンドピーク」そして、おまけつきのキャラメル「グリコ」を用意するだけ。
あとは、iOS、Androidから配布されている専用のアプリをダウンロードしましょう!
出典:GLICODE
このアプリでは左から順番に実行していく「sequence」、繰り返す「loop」、条件分岐の「if」、そしてその3つを組み合わせた複雑な動きを遊びながら学ぶことができます。
お菓子の種類や向きによって実行される処理が違います。ステージで出題される内容に合わせてお菓子を組み合わせ、クリアしていきます。
お菓子は「ビスコ」「ポッキー」「アーモンドピーク」のうち1種類だけでも遊べますが、3種類揃っていた方がゲームの内容は面白くなるようです。そして、ハート形のグリコキャラメルがあると、さらに複雑な遊びもできるようです!
余談ですが、「アーモンドピーク」、美味しくて大好きなのに、あまりコンビニに置いてないんですよね。オフィス近くを3軒まわってみましたが見つかりませんでした…。
このゲームの楽しみかた
「ビスコ」「ポッキー」が手に入ったので、この2つを選択して遊んでみようと思います。
ステージによって様々な課題を用意されていて、どのようにキャラクターを動かせばクリアできるのか考えます。
このステージでは丘のてっぺんに泣いている女の子がいるので、その子をなぐさめに行くためにキャラクターを動かします。
女の子は2段上にいますね!
ビスコを縦におくことで「のぼる」ことができるようなので、2つ並べましょう。
実際にビスコを並べて、カメラから読み込みと…
「のぼる」の処理がアプリの左側に読み込まれます。
そして、画面左下に表示されているのは、現在のステージ。
正しい処理を読み込んだ後にここをタップするとステージにもどり、アニメーションを見ることができます。
クリアできました!(アニメーションがかわいい…!)
↓そして、ゲームがクリアできると、最後にこんな画面が表示されます。
シーケンスという言葉自体は、子供が覚えるには難しいですが、プログラミングにはこういう考え方があるんだよ!ということが伝われば嬉しいですね。
お菓子によって処理が違うところが面白い
ゲームの内容によってキャラクターの動かし方を変えていくのがコツです。
例えば、2回上って段を飛び越えさせたいこのステージでは、ビスコを3つこのように並べることで処理が行えるようにできています。
例えば直線距離を横に2回移動させたい場合はポッキーを横に2つ並べます。
形状で処理しているのかと思い、いたずら心で「手描きでもいけるかな…」と試してみましたが、やはり本物のポッキーじゃないとダメみたいです。
※私の画力の問題かもしれません…。
最後に
昔から子供が親しんでいる江崎グリコのお菓子、それを使って気軽にゲームを始められるといったコンセプト、とても面白いですよね。企業のイメージアップとしても、とても素敵な取り組みだと感じました。
ひとつ残念に感じたのは、とても面白くて素敵な取り組みなのに、このキャンペーンを知る手段が乏しいということ…。私が購入した商品のパッケージには、このキャンペーンの事がどこにも書かれていませんでした…。
iOSのアプリの配布がつい最近だったこともあるので、もしかしたらこれから告知されていくのかもしれませんし、グリコにはゲームコンテンツが多いのであえて載せていないのかもしれません。
パッケージの箱のウラなどからQRコードでゲームのページにジャンプできるようにしてくれたら、もっとたくさんの人に知ってもらえるのに…!
ぜひ、お子様のいる方、私みたいに知育ゲームが好きな方、一度アプリを楽しんでみてくださいね。私が手に入れられなかったアーモンドピークを使って「if」も挑戦してほしいです!
※使用したお菓子はすべてチカッパが美味しくいただきました。