こんにちは!趣味は料理のマエダです。
最近作っておいしかったのは、豚ロースの茹でハムと、ぶりの自家製西京漬け(↑の写真のものです!)
どちらもお酒のアテにぴったりでした。
みなさんは、自分で料理を作りますか?新しい料理に挑戦するとしたらその作り方はどうやって見つけてきますか?
レシピサイトとしてのPinterest
僕が料理を作るときには、御多分に洩れずクックパッドや、みんなのきょうの料理など、レシピサイトのお世話になるのことが多いのですが、最近はPinterestを参考にすることも多くなってきました。
Pinterestといえば、気に入った画像をコレクションしたり共有したりできるソーシャル・ネットワーキング・サービス。 「レシピ検索をPinterestで」と言っても、ピンと来ない方もいるのではないでしょうか。
僕もPinterestは出たての時に使ってみたものの、共有されているのはおしゃれファッションピンナップみたいなものが多く、
三十路を過ぎた男にはちとガーリーだなあと、ちゃんと利用してはいませんでした。
なので、まさかレシピ情報が閲覧できるようにまでなっているとは、この記事を読むまではつゆ知らず…。
しかも、「ベジタリアン」や「グルテンフリー」などの特殊条件で、絞り込みもできるすぐれもの!
下のキャプチャは、「Pasta」×「グルテンフリー」で検索した例です。
例えば、小麦アレルギーだけど麺類食べたい!とかっていう場合にとっても便利ですね。
image from Pinterest
レシピ情報は、リッチピン機能で
いろいろ調べると、Pinterestでのレシピ情報には「リッチピン」と呼ばれる機能が使われているようです。 これは、ユーザーが専用のメタタグをページに仕込めば、その情報がピンに追加され表示されるというもの。 (詳細についてはこちらの本家サイトを参照ください。)
このリッチピン、現時点ではレシピの他に、ムービーやプレイスなど5つのタイプが用意されているようで、 今後の活用が期待されますね。 (head内の記述がどんどん肥大化していきそうですが…)
「画像自体のSEO」という動きも…??
画像の補足情報といえばalt属性!と思いがちですが、 今後Pinterestが、(特に日本で)今よりもっと広まっていけば、 こういった画像に関連したメタ情報の追加も、サイト制作に不可欠になってくる可能性もあります。
また上述の記事によると、Pinterestは、画像解析の会社を買収するなどして、
よりテキストに頼らない画像検索の実現に取り組んでいるようです。
そうなると、画像自体の加工やチョイスの仕方にも、影響を及ぼすかもしれません。
アメリカでは既に、どうやって、Pinterestの上位に表示させるかというコンサル業務も発生しているみたいですし…
もしかすると近い将来、画像版のSEOみたいなことが必須になる時がやってくるかもしれませんね。