こんにちは!ONかOFFかと問われれば、OFF担当の大島です。
最近ちょくちょく耳にしませんか?「ブックエクスチェンジ」
自分のおすすめ本を1冊持ち寄り、見知らぬ人々と語り、本を交換し合うという会だとか。
コミュニケーションの一環で、初対面の人々と「おすすめ本」を紹介し合うというのは、けっこう粋ですよね。本を通して、その方のお人柄を少しだけ垣間見えるような。そんな気になります。
と言うことで。
まだその会合には参加できていませんが、自己紹介がてら、おすすめ本を1冊ご紹介します。
パウロ・コエーリョの 「アルケミスト – 夢を旅した少年」 です。
によりますと、67言語で第18位だとか。
なかなかの世界的ヒットなので、きっとご存知の方も多いはず。
本の内容はと言いますと。
羊飼いの少年が、夢で見た宝物を探しに旅に出るというお話。羊飼いだけれど、羊をすべて売って旅費をつくり、物語が始まって間もなく、その旅費すべてを盗まれてしまいます。さて、その先どうなるのやら。ハラハラもんです。
そういう人生の甘くないところ。そういうところが好きです。読んでみると、なかなか興味深いですよ。
日本語版に限っては、平尾香(イラストレーター)さんが、この作家さんのほとんどの作品(挿絵)を担当されています。その絵の美しさも相まって、いたく感動したのを覚えています。
「ブックエクスチェンジ」は、「マインドエクスチェンジ」かと。
お後がよろしいようなので、この辺で。