TortoiseGitで、リモートリポジトリのブランチをローカルに取得してチェックアウトする

TortoiseGitを使って、リモートリポジトリにあるトピックブランチを、ローカルに取得してチェックアウトする方法です。 例えば「誰かが作成してリモートにPushしたトピックブランチを、コードレビューのためにローカルに取得して確認する」といった場面で良く使うと思います。

同時に追跡ブランチに設定したいので、該当するコマンドは次です。

$ git checkout -b sampleBranch origin/sampleBranch

これをTortoiseGitでやる方法です。このへんは、コマンドだと打ち間違えたり、同じブランチ名を2回打たないといけないことがちょっと面倒だと感じたり。TortoiseGitの場合、リモートを選んでることも明確で、ブランチ名も打たなくていいので、簡単かつ安全です。GUIもCUIも一長一短ですね。

TortoiseGitで、リモートリポジトリのブランチをローカルに取得してチェックアウトする手順

  1. ワークスペースで右クリック
  2. コンテキストメニューから [TortoiseGit > 切り替え] 選択
  3. 取得したいリモートのブランチを指定
  4. 3でリモートブランチを指定すると、自動で[Create New Branch] にチェックが入り、リモートと同名のローカルブランチ名が入る
  5. 追跡ブランチにしたいので、[Track] にチェックして [OK]

これで完了です!