こんにちは!岡崎です。
2023年10月21日(土)に行われた「マーケティングの呼吸の身につけ方〜3C編〜 in 名古屋」に参加しました。
開催日時:2023年10月21日(土) 14:00〜17:30
主催:MarkeLight / DIGGLE株式会社マーケター 瀬川 義人さん
会場:プレス・トーク会議室(愛知県名古屋市中区2丁目2−17 名古屋情報センタービル1F)
講師:株式会社HONE 代表取締役 桜井貴斗
マーケティングの現状分析で有名なフレームワークの3C分析。
ただ、マーケティングの知識が足りない私にとっては「聞いたことはあるけど、なんとなくしか分からないな…。」という認識でした。
そのため、個人的に勉強会への参加は初めてだったのですが、この会で「基礎からしっかりと学んで仕事に活かしたい!」と思い、参加を決めました。
今回は、3Cについての理論はもちろん、実際の事例を踏まえて解説いただいた内容や、勉強会自体で感じた様子をお伝えします。
3C分析とは
「顧客が欲しいモノ‧コト」を「競合よりも優れた状態」かつ「⾃分たちが得意なゾーン」はどこか?を探り決めること。
まず、3Cとは「自社(Company)・競合(Conmpetitor)・顧客(Customer)」から成り立つフレームワーク。
その中でも、以下図の黄色い部分である「自社(Company)・顧客(Customer)」の重なりが大切であり、それをどこまでやるのかが重要となってくるそうです。
この部分によって、どの市場(価格・提供価値・カテゴリなど)に参入するか、どのように戦うかが大きく変わってくるということが個人的に大きな学びでした。
ワークショップ
今回は、桜井さんが実際におこなっている事業例を拝見したあと、実践できるワークショップも行いました。
上記の図や以下の図を用いながら、各参加者が自社やクライアントの事業はどのように分析をしたらよいのか、そこから見めてくる勝ち筋はなにか?を考えるとともに、周囲の参加者さんとそれを実際に交流できる時間を設けていただきました。
必要なことはどの市場で商品やサービスを見るか。このようなワークシートを使うことで、これまで見えてこなかった市場もあり、あらたな視点でターゲットや競合を把握することができました。
勉強会の様子
今回、始めに参加者さん一人ひとりの自己紹介タイムがありました。
私自身、参加する前は「まだ、私のようにマーケティングを勉強したての方が多いのかな?」と考えていましたが、実際は「実践しているけど、改めてきちんと学びたい」という方が半数近く。
それだけ、3C分析はみなさんが知りたいことであり、実践されている方にとっても重要なことなのだと思わされました。
参加する前からSNSでも「参加します!」という声があったり、実際に参加していても参加者の皆さんが学ぼうという姿勢に圧倒されそうになり、これだけマーケティングに対して学びたいという方が多くいらっしゃる会に参加できてよかったです。
私自身、参加したことで「私ももっと勉強しなくては!」と気合が入るきっかけとなりました。
検証を繰り返しながら、いろんな情報を多面的に見ること
まとめ
– 3Cは自社と顧客の重なりによってどこまでやるのかが重要
– 検証を繰り返す。いきなりインサイトは出ない
– お客さんへのアンケートなどで検証する
– 実際の声、キーワードプランナー、アンケート、類似サービスなど、いろんな情報を多面的に見ることが大切
「製品やサービスが持つ、機能の訴求だけではなく、社会からの評判やお客さんが顕在・潜在的にもつ欲求にもアプローチした戦略・戦術にしなくてはいけない」ということが今回のなかで一番の学びでした。
現在、株式会社グランフェアズでは、ノーコードWebフォーム作成ツール「Pivot-Form」を販売しています。
私自身、勉強しながら「Pivot-Form」をより多くの方に届けられるよう、模索中なのですが、今回の勉強会を通して、どの市場(価格・提供価値・カテゴリなど)に参入するかを多面的に把握できていなかったと感じました。
また、ワークショップで人に説明する際も、競合やターゲットへの理解不足で勝ち筋までを見つけられず説明できなかったことが反省点です。
今後は、どうしたら知識がない方にもPFのことを伝えられるかを課題として、今回の学びを活かしながら仕事に取り組みたいと思います!