はじめまして。トライデントコンピュータ専門学校の長屋です。
2週間グランフェアズにインターンシップでお邪魔し、なんと社内ブログの記事をひとつ書くという機会をいただきました。
今回はまとめとして、私が体験したことや感じたことを書いていこうと思います。
インターンって何するの?
インターンで私がしたお仕事は大きく分けて3種類です。
バナーやアイコンの制作
決められたルールにあてはめて作るものから一からデザインするものまで、様々でした。
特にfaviconやapple-touch-iconは、手順やルールなどを自分で調べながら作る時間を設けてもらい、私自身にとっても勉強になりました。
ページや画像の追加・修正
既存のサイトに追加するコンテンツ部分のマークアップや、テキスト、画像の修正をしました。
ページのチェック
制作中のサイトについて、表示や動作、meta要素などに間違いがないかをひとつずつ確認していくというものです。 細かいですが、クライアントの方に納品する前の大切な作業です。
また、インターン期間中にちょうど公開日のサイトがあり、公開直後の表示・動作確認をするという経験もさせていただきました。
学校から職場へ。考え方が変わったこと
現場ならではのお仕事をたくさん経験しましたが、中でもデザインをするときに私が意識したのは「主観だけで終わらせない」ということです。
学校で出される課題もさまざまな種類がありますが、実在のクライアントの方からフィードバックがあるわけではないため、結局自分の思うように作り、それで終わってしまうことが多いです。
しかし、職場ではそうはいきません。職場の方やクライアントの方の視点で指摘を受けることも当然あります。
Webサイトは自分や仲間内だけで見るものではないので、制作では常に客観的にものごとを考えることが大切だと思いました。
特に今回は既にできているサイトのバナーやアイコンを作るといったお仕事であったため、作ったもの単体がきちんとできているかだけでなくサイトのキャプチャに当てはめてみるなど、雰囲気を壊さないように気をつけて制作をしました。
こんなことを学びました
インターンでは職場の方に指示をもらい、完成したら報告してまた次の指示をもらう、という流れでお仕事をします。
しかしその場合も、言われたことだけをこなそうという考えでは、絶対にどこかでミスが出てきます。
ただでさえお仕事の説明や質問に答えてもらう時間を割いていただいているのに、私の見落としで修正の指示までもらってしまうのは大変申し訳ないことでした。
今やっていることにどんな目標があって、指示をいただいたこと以外でも気になることはないか。単純に「作業」ととらえるのではなく自分も「コンテンツ制作」に関わっているのだという気持ちをもってお仕事をすることの大切さを学びました。
ただ、気にして時間を使ったものの杞憂だったということもありました。バランスが難しいですが、ある程度考えてもわからなかったことは潔く質問すれば良かったなと反省しています…。
また、実際のお仕事では誰かから逐一指示をもらえるということはほとんど無いかと思うので、周りの状況を見て自分が何をするべきか考えて行動できる力を身につけていきたいです。
まとめ
初めてのインターンということで、どんな感じなのか、迷惑をかけないだろうかと少しドキドキしながら臨みましたが、お仕事についてとても丁寧に指示をいただけて、何より職場の皆さんが優しく接してくださって、リラックスして取り組むことができました。
至らない点も多くあったとは思いますが、色々なお仕事をさせていただき、大変有意義な2週間でした。
この経験をもとに、就活生として、そして制作者としてよりいっそう精進していこうと思います。
インターンの機会を設けていただいたグランフェアズの皆さん、本当にありがとうございました!