5月の錯覚と詩人とSEO施策

今日は。大島です。
今頃の心地よい季節は、家庭菜園や日曜大工など、ふだん出来ないことをしてみたくなったりしませんか?そんな錯覚すら起こさせる5月って、良い季節ですね。

もっと面白い世の中の話

個人的には、もっと詩人という職業がふえれば、世の中もっと面白くなるのではないかとか、そんなことを勝手に思っているヤカラです。ビジュアル先行型と言われる現代とかで、失われつつある想像性とか創造性だとか。そういった部類のお話になってくるんじゃないかとか、本当に勝手に思っていてすいません。

非常に稀な、詩人という生き方

言葉選びにしても、詩人というだけで、何かこう神業感が漂いますよね。日本では、少し茶化し過ぎたイメージがあるようにも思いますが。
思えば、詩作だけで生きた詩人というのも非常に稀で、作家があえて自称するくらいですから、そうそう容易い職業ではないというのもご承知の通りかも知れません。

詩人が詩人として認められている国、雰囲気的にもベタですが、フランスやスペインなど。創造性豊かなお国柄なゆえ、多くの偉大な美術が背景として見え隠れするのが何とも良いですね。
個人的には、先にお話しした自ら「詩人」と自称したフランスのジャン・コクトーやスペインのガルシア・ロルカが好きです。両者とも良く似ていて、劇作家であり詩人。抜群の美学の持ち主で、全くもってノーマルではなかった。そんな彼らの生き様が、すでに詩的に映ってしまうのですから、仕方ありませんよね。

人の世とSEO施策の関連性

詩作は、人の作意だとすれば(ちょっと言い過ぎですが)、SEO施策は、その作意を探るもの。
相手がどう考え、どういう環境下で、そういう場合はこうなんじゃないか?とか、人の行動心理を探るもの。いわば、ネット上の心理作戦です。その作戦の結果が、日々、目に見える数値(グラフ化)として現れてくれるなんて。なかなか面白いものかも知れませんよ。

世の中的には、ネットのおかげで生活がますます便利になり、それに伴って人間関係の希薄さに拍車がかかり、さらには、ネット上での心理作戦とは、少々皮肉な感も否めないですが。
そういうところがまた面白いのかも知れませんね、人の世もSEO施策も。